今宮 2014年甲子園での神業 再び!24.3/19 VS阪神✕ 両軍4発31安打の乱打戦を落とす

19時前、早足でPayPayドームに着くとそこには虎のユニフォームをまとう大勢の人々。四面楚歌とはまさにこのこと、本拠地なのに。。。

こんにちは。通りがかりのホークス大好きマンです。
オープン戦 現地観戦 vol 3
タイガース戦を観戦してきました!

 

スタメン

1 中 周東 #23
2 遊 今宮 #6
3 右 柳田 #9
4 一 山川 #25
5 左 近藤 #3
6 三 栗原 #24
7 指 ウォーカー #28
8 二 牧原 #8
9 捕 甲斐 #19
投   和田 #21

https://x.com/HAWKS_official/status/1770007357394964827?s=20

小久保監督曰く、この日からが「試す」ではなく「勝ちにいく」試合。
野手に関してはこの布陣がほぼ開幕スタメンになりそうだ。

先発はキャンプ中から開幕2カード目の頭、4/2ロッテ戦での先発が内定している和田。3/5ヤクルト戦、3/12阪神戦(2軍)と連続で本来のピッチングを見せることができなかった。今日の内容次第では4/2の内定も白紙に??という可能性も含んでいるだけに重要な登板となる。

ゲーム要約

阪神先発は昨年のセリーグ新人王・MVPの村上。ホークス打線は牧原山川のホームランなどが飛び出し4回までに7得点。一方、先発和田は5回8安打2四球4失点と直近2登板に続き、ゲームを作ることができなかった。6回には森下の3ランで8-7と1点差に迫られ、完全に流れはタイガースへ。7回表に8-8同点に追いつかれると8回表に10-8と勝ち越され、最終回1点を取り返したが万事休す。今季最多15安打を記録したにも関わらず、それを上回る16安打を許し、9-10で乱打戦の軍配は阪神に上がった。

 

ハイライト

2ウラ 6番栗原、先制タイムリー!

https://x.com/HAWKS_official/status/1770025843307561328?s=20

2ウラ 8番牧原、オープン戦第1号2ランホームランで追加点

https://www.youtube.com/watch?v=lzHfPsKFwqk

3ウラ 4番山川、オープン戦第3号2ランホームランでさらに引き離す

https://www.youtube.com/watch?v=-MHQxelqN7k

4ウラ 1番周東、快足跳ばす2点タイムリー3ベース!

6表 ドラフト5位ルーキー澤柳、1軍初登板!

登場曲はなんと「拝啓、少年よ」(Hump Back)!
西武に移籍した甲斐野が使用していたのと同じ曲で、当然ファンは澤柳の登場曲を初めて聞くため、ドームに駆けつけていた全鷹党が甲斐野の登板を錯覚した。

7ウラ この日から支配下登録の緒方#57代走で盗塁成功!

8表 セカンド牧原、ボテボテの当たりをバックホームできず勝ち越し許す

打者走者ノイジーを一塁でアウトにしたのでもちろんエラーはつかないのだが、名手牧原だけにホームでアウトをとってほしかった・・・

8表 ショート今宮、嫌な流れを完全に断ち切るスーパージャンピングキャッチ

9ウラ 緒方、1点差に迫る犠牲フライ!支配下登録後初打点

ターニングポイント

試合の勝敗を分けたプレーを独自にピックアップしてみたい
(あくまでも素人目線)

①6ウラ2アウト3塁 今宮の打席(ショートフライ)
先頭の牧原がラッキーな内野安打で出塁し、甲斐が1球で送りバントに成功。周東はセカンドゴロに倒れるが進塁打となり、ツーアウト3塁に。ここまでは完璧だったが、結局3塁ランナー牧原をホームに返せなかった。

6回表に森下の3ランホームランが飛び出し、レフトスタンドの盛り上がりは最高潮に達した。8-7とまだ1点のリードはあったものの、完全に流れは阪神に傾いていた。このチャンスを掴めなかったことで試合の流れはさらに阪神へ。実際7回表にオスナを投入したが押し出しで同点を許してしまった。
タラレバを言っても仕方ないのだが、6回裏に得点できていれば勝敗は変わっていたかもしれない。

②8表ツーアウト2塁 木浪の当たりを今宮がファインプレー
遂に8-10と逆転を許したこの場面で嫌な流れを完全に断ち切るスーパージャンピングキャッチが飛び出した。

10年以上ホークスを追いかけているファンは1つのプレーを思い出したに違いない。

それは2014年、甲子園での阪神戦。阪神・上本の打球がショート・レフト・センターの真ん中あたりにフラフラと上がった。後ろに下がりながらジャンピングキャッチを試みた今宮は空中で打球を1回はじいたものの、空中でもう一度グラブに収め、顔面からグラウンドに落ち倒れ込んだ。私はこれを超えるプレーをこの10年間で見た覚えがない。

当時の試合のスコアがソ8-12神だったこと、ピッチャーが左変則型の森福だったこと(今日この場面で登板していたのも同じ左変則型の長谷川だった)から私には10年前の再来のように見えて、最高に興奮した。
このワンプレーがなかったら試合はワンサイドゲームになっていただろう。

今日はこちらでタイトルを回収としたい。

さいごに

いかがだったでしょうか?
現地観戦今シーズン初黒星でしたが、阪神のオープン戦 2勝中の1つを見れたと思えば、すごいラッキーですね(笑)
また、本当に阪神ファンの数が多く、応援も相変わらず凄まじかったです。
「チャンス襲来」と「六甲おろし」はどうしても口ずさんでしまいます。

次回はホーム開幕カードロッテ戦を4/4(木)に観戦する予定です!
次の更新をお楽しみに~~

おまけ

4回裏の周東のタイムリースリーベースヒット、あまりにも3塁に到達するのが速かったので、後日動画を見ながらストップウォッチでタイムを計測してみました。
(当方、高校1年生から10年間陸上競技に関わっているためタイム計測には自信あり笑)

結果は・・・10″99
(±0.1秒くらいは誤差があると思います)

このタイムは速いのか?遅いのか?という話ですが、YouTubeにパテレさんの面白い動画がありました。

2022年シーズンのパ・リーグのでのスリーベースヒットのうち、三塁到達時間TOP5が紹介されています。

5位が牧原選手の10″85、1位が周東選手の10″72でした!(ちなみに4位も周東・・笑)

仮に10″89だったとしてもシーズンTOP5には入らないのかと思うと、上には上がいる、というかなんというか、、、
プロってすごい世界だなと改めて思いました・・!

 

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